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気ままにテクノロジーとアート

Haptics(触覚)とVRの融合でVRコンテンツが激変する?

f:id:tech_art:20200423113926j:plain現在あらゆるところでVR技術を利用したコンテンツがみられるようになってきた。人間の感覚は視覚情報が8割を超えるとの研究結果もあるように、視覚を支配することは人間の感覚を支配することに近しい。ただ、VRを体験したことがある人の多くが、次のような思いをしたことがあるのではないだろうか、、"触った感覚もあれば更に面白いのに、、"。

 

bHptics社の全身で感じられるデバイス

youtu.be

VRの映像を楽しみながら、全身各場所にモータを付与した特性のスーツから、自分の動きや映像に連動した触覚を感じられるゲームコンテンツ。動画内では、ボクシングのゲームをしながら、男性がデバイスの紹介をしています。スマホとも連動しているようで、スマホの画面上でスーツの任意のモータを振動させるデモでは、男性が気持ちよさそうにしており、はたから見るとなんとも面白いです。

 

カーネギーメロン大学

バネ・ケーブル式のウェアラブルバイス

youtu.be

こちらは、肩と手をケーブルでつなぎ、VR映像上で触る物体の形状をケーブルの長さでリアル空間に表現するというもの。肩にはラチェット構造を具備したアクチュエータがつけられており、ケーブルの長さを制限できる。様々な大きさ・形状のものを実際に触っているのがわかります。デバイスを肩に乗せることから、重さにも気を配った設計になっているようです。メカニカルなこちらの製品も魅力的です。

 

新型コロナウィルスの影響で外出自粛が強いられている中、上記のようなコンテンツを使用してストレス解消するのもよさそうですね。