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気ままにテクノロジーとアート

Zoomのアドレスがユーザーを若干困らせている

f:id:tech_art:20200503231356p:plainコロナウィルスが流行して以来、在宅勤務やオンライン飲み会のツールとして、Zoomミーティングのアプリを使用している人は多いのではないでしょうか。URLをたたくだけで、オンライン上に作られた会議室に簡単に参加できるこのツールは、遠隔でのコミュニケーションツールとして一時期爆発的に使用されています。また、ほかの会議システムに加えて、大人数での同時会議を実施しても映像のクオリティが高いことも特徴です。

 

一方で簡単さが故に、セキュリティ上での脆弱性を訴える人もいます。その多くが、見知らぬ第三者が乱入してきてしまう(通称 : ズーム爆弾)などの、使い方次第で防ぐことが可能な課題で、ネット上でもよく報告されています。

 

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ところで、Zoom自体のURLを気にしたことのある人はいるであろうか。ここでの所望のサイトはもちろん zoom.us であるが、その紛らわしさを生んでいる理由は、トップドメインである .us の部分である。実際に、間違えてアクセスしている人は多く、zoomus.comというサイトにアクセスしてしまう人がいるようで、zoomus.com側のサイトに飛んでみると、注意喚起のポップアップが表れる。

 

サイバースクワッティング(ドメインの悪用の一種)ではなかったからよかったものの、紛らわしいURLにしてしまうとこのようなリスクがあるので、ドメインを取得する際は十分注意していきたいです。